犬山市・学力テスト不参加で

3/5 中日新聞
文部科学省が4月24日に実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)に犬山市教育委員会が全国で唯一、不参加を表明している問題について、犬山市議会定例会で1日、2氏が一般質問した。瀬見井久教育長は「競争原理を教育に持ち込めば、間違いなく学力格差が生じる」とあらためて不参加の理由を説明。これに対し田中志典市長は「受けたいという市民の声に耳を傾けるべきだ」と述べ、同じ理事者側で答弁が分かれた。

小池昭夫議員(白帝会)は「アンケートでは参加したい保護者の方が多い」とし、市教委の競争原理に対する考え方や、犬山市の教育の評価などについてただした。瀬見井教育長は「競争をあおることは子どもの格差を助長し、すべての子に学力を保障するという義務教育の本旨に反する」と答えた。

さらに「今回のテストは行政調査にすぎず、授業改善のためのテストとは異なる」と強調し「反対しているのが犬山市教委だけなのは憂うべきだ」と他の教委を批判した。一方、田中市長は「多くの市民から受けたいという意見が寄せられている」と、市民に目を向けた教育行政が必要との姿勢を示した。

また、東海孝年議員(共産)は文科省が委託した民間企業に個人情報が流れることの問題点について質問した。これに対して市教委は「大きな問題だ」としたが、田中市長は「その指摘には賛同しかねる」と答弁した。(早川昌幸)
posted by マリンちゃん at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 全国学力テスト
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