ゆとり教育と学力低下を考える

ゆとり教育の根幹は「できないものはできなくていい」、その代わり「実直な人間になってくれればいい。」

そのために導入されたのが授業数削減に代わる「総合的な学習」です。

ゆとり教育の目玉「総合的な学習の時間」は、生徒が自発的に横断的・総合的な課題学習を行う時間のことです。特徴としては、体験学習や問題解決学習の重視、学校・家庭・地域の連携を掲げています。

この時間は、国際化や情報化をはじめとする社会の変化をふまえ、子どもが自ら学び、自ら考える力などの全人的な生きる力の育成をめざし、教科などの枠を越えた横断的・総合的な学習を行うとされています。

しかし、これらゆとり教育で「全人的な生きる力」を現場で教師が教えることは不可能であるという批判が多く出ました。教師は勉強を教えることはできても、生きる力を教えることはできないのではないか、またできたとしても、教師全員がその能力を持っているわけではなく、一部の有能な教師のみに限られるではないかというわけです。

総じて総合的な学習の時間が「単なる時間つぶし」になっている学校やクラスもあるようです。ゆとり教育の導入の経緯でもある真の目的「実直な人間」になるために有効かといわれれば疑問です。

これらは評価が非常に難しい内容です。数値化もできず、定量化が難しい内容を実施していれば、効果の測定も難しく、結局は時間つぶしにはなりえます。それが今学力低下というキーワードで今目の前に提示されているといえるでしょう。

しかし、それはすでに、新学習指導要領導入から程なくして、授業時間の見直しが行われていたのです・・・
posted by マリンちゃん at 19:04 | Comment(1) | TrackBack(0) | 学力低下
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。

僕はゆとり教育ばどうとかいうより、教育の目的を見直すべきだと思います。

今、行われてる教育は受験にむけての教育となっています。決して必要な知識を取り組ます教育や、社会的人格者へ形成していくための教育ではないみたいです。
それにもっと道徳教育を取り組んでいくべきだと思う。

僕は、小学校からどんな将来になりたいか、またそうなるにはどんな知識や技術の取得が必要かって事を真剣に考えさせるべきだと思います。
そして中学校からはそれに向けて、ある程度授業を選択性にしてもいいとおもいます。

本当に必要な知識をおしえ、立派な人格を形成する。
それがヒューマニズムに基づいた教育ではないでしょうか。

http://blog.livedoor.jp/rody_roll/?blog_id=1999229
Posted by ロディ at 2006年11月28日 03:44
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